お葬式での体験談

お葬式の体験談

はじめてのお葬式

初めてお葬式にいくことになったのは、学生時代のことでした。
それまでは、家族でお葬式にいくことはあっても、どういうマナーがあるとか、どうしないといけないなど、ハッキリと聞いたこともなかったし、マナーについても全くといっていいほど、知識はありませんでした。
自分の無知さに今ならビックリです。


焼香の回数も、始めに遺族への一礼などもパニックになってしまい、ハッキリどうしたのか覚えてないほどです。
あとで人にきくと、遺族への一礼を忘れていたそうです。
無知だったことで、本当に失礼なことをしたなと反省しました。
きちんとマナーを知っておかないといけないと改めて感じました。

間違えやすいマナー

私自身、周りの人の真似をしておけば間違いないだろうと思っていました。
しかし、どうしているのかきちんと見えているわけではないです。
そのため、遺族への一礼を忘れたり、どれぐらいの量なのかも分からず、かなり戸惑ってしまっていました。
基本的には右手の親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまんで、目の高さまで持ち上げ、そして指をこすりながら香炉の中に落とす。これを1~3回行います。
お焼香のあとは、合掌礼拝します。
最後に遺族に一礼してすみやかに退きます。

焼香には立礼焼香、座礼焼香、回し焼香の3種類があります。

葬儀式場の規模や様式によって、焼香のやり方が違うので、その時によっても変わります。
そして、焼香は故人との関係が深い人から行うことです。
喪主の方から順番に遺族、親族と行い参列者という順番が一般的。
席についても、故人との関係によって席次が決められています。
そのため、席の順番通りに焼香か行われます。
葬儀式場や斎場などでは、葬儀社のスタッフが焼香のタイミングきちんとしらせてくれることが多いので、言われてからと言うことが多いようです。
間違えやすいマナーとしては、焼香の順番や、遺族への一礼のタイミング。
焼香の仕方などがあると思います。
どれも、事前に知っておくことでいざ焼香をするときに、あたふたせずに行えると思います。

まとめ

お葬式や、葬儀はきちんとマナーを知っておかないと、その場でどうにかなるということはないように思います。
マナーについては、知りませんでしたではすまないこともあるので、きちんとマナーを知っておくことも大事だと思います。
私も葬儀や、お葬式での失敗で改めてマナーの大切さを痛感しました。
それがせめてもの遺族への礼儀だと思います。

お葬式、葬儀というのはいつも突然ことです。

しかし、最低限の守るべき服装やお香典、お焼香の作法などはきちんと知っておきたいものです。
いざというときに困らないためにも、必要最低限のマナーは心がけたいものです。
私自身も、きちんと最低限のマナーを知らなくてとても不安に感じました。
マナーを知らない事は、自分自身のためにもならないので、せめて最低限のマナーは身に付けておきたいとつくづく感じました。