三井住友FGの太田純社長が死去 65歳 金融サービスのデジタル化主導が死去

三井住友フィナンシャルグループ(FG)の太田純(おおた・じゅん)社長が25日、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。65歳。葬儀は近親者のみで営む。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻美由紀(みゆき)さん。

当面、中島達副社長が社長職を代行。近日中に後任の選定を行う。太田氏は経団連副会長も務めていた。

1982年に京大法学部を卒業し、住友銀行(現三井住友銀行)に入行。若手時代から従来の銀行業務の枠にとらわれず、事業の変革や金融サービスのデジタル化を主導してきた。

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