盧泰愚氏 88歳=韓国元大統領が死去

韓国の盧泰愚(ノテウ)元大統領が26日午後1時46分(日本時間同)、ソウル大病院で死去した。88歳だった。持病で長年、闘病生活を送っていた。1987年に韓国の「民主化宣言」をし、同年の大統領直接選挙で当選。88年に就任し、ソウル五輪を成功させる一方、社会主義圏を対象にした「北方外交」を展開し90年にソ連、92年には中国と国交を樹立。また、91年には北朝鮮との国連同時加盟も果たし、韓国を国際舞台に大きく導いた。

現在の大邱(テグ)市生まれ。55年に陸軍士官学校を卒業。同期の全斗煥(チョンドゥファン)元大統領と共に、エリート軍人の道を歩み、首都警備司令官などを歴任した。79年に朴正熙(パクチョンヒ)大統領暗殺事件の捜査を指揮した全氏が、同年末の「粛軍クーデター」で軍の実権を握ると、自分の部隊を動員して支持・協力した。

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