訃報とは、お亡くなりになられた方をお知らせすることをいいます。ニュースや新聞等でメディアからお知らせされるものもあれば、会社や取引先、親戚など身内から受け取るお知らせがあります。また、自分の家族が亡くなった場合、それを訃報としてお知らせする側になることもあります。
目次
訃報を受け取った時
まず、知人や友人、同僚などから訃報を受け取った時はお悔やみの言葉を述べます。
一般的なお悔やみの言葉としては、「ご愁傷様でございます。」の後に残念な気持ちと故人との思いでがあれば軽く述べるのもいいと思います。これからお葬式やお通夜で忙しくなるので、訃報をお知らせ頂いた方の身体を労わる気持ちも添えるのもいいと思います。
ただし、ここで注意すべきなのが「忌み言葉」を使用してはいけないということです。
忌み言葉とは、言葉を重ねることです。例えば「わざわざ」や「度々」などです。婚礼の時は良しとされる言葉ですが、再び起きてはいけないという意味も込めて忌み言葉は使わないように気を付けましょう。
訃報を伝える時
訃報を伝える時ですが、私が母親を亡くした際に職場や知人、友人に伝えた時をご参考頂ければと思います。
実家にて在宅療養の末、母が亡くなり父親より訃報の連絡を親戚や母の友人、家族がお世話になった方々に伝えるよう言われました。
その際にまず行ったことが、「リストの作成」です。
エクセルの縦軸に大項目で親戚・母の友人・父の職場・父の友人・兄妹の友人など分けて、
思いつく方や父や兄に聞いて作成していきました。
これが完成すれば、後は順に連絡していきながらリストを埋めていきます。
その際、連絡済み・返信有無・葬式参加可否、告別式参加可否、などを色分けしておくと当日に役立ちます。
連絡方法は人によりますが、親戚などの近い人には電話、職場や知人ならLINEやメールで行いました。
文は母や父との関係性、私との関係性を考えて作りました。親しい方に定型文のような文字だけで連絡するのは失礼かと思い、忌み言葉や軽くなりすぎないように気を付けて作りました。
<身に着けるのは避けたほうがいいもの>
華美なイヤリングやピアス、指輪、時計(最近は華美で無ければ着けている人も多いです)、ネクタイピン、カフス、黒おや濃紺以外のネクタイ、派手なハンカチ
特に男性は、取引先からの訃報も多いので会社に黒のネクタイやハンカチを置いている方も多いそうです。