夜中2時頃いきなり電話が

エピソード(くまちゃん・サービス業 40代男性)

私が訃報を聞いたとき
普通に寝ている時に夜中2時過ぎに家の電話がなったのです。その電話に出たのは、父で、母の祖夫がなくなったとの訃報だったのです。


父は大事な仕事があると、母の実家にいくことを拒んでいたので、私と母の二人でその日の朝6時くらいに私の運転で出発をして、実家に着いたのは8時過ぎだったと思います。早朝だったので道路は空いていましたので、スムーズに走行することができて良かったです。実家に到着したころには、母の兄弟といとこ全員集まっていたのです。家に入ると、まっ先に祖父が眠っているお部屋に入り、私も母も祖父の顔を見たのです。遠くから来ていた母姉妹が病院にお見舞いに来ていたので、その方が最後のお見送りをしたそうです。祖父の顔を見た時、母は涙を流していたのはわかってます。自分の親がなくなったのだから、泣いて当然のことだと思ってます。

葬儀はどのように行いましたか?

葬儀は、祖父母が住んでいた家で執り行うことになったのです。祖父は自分がなくなった時に入るお墓を近くのお寺に建てる敷地があると知ってます。母の実家に遊びに行った時に祖父と私でお墓の敷地の草むしりをすることになったのです。
私には生前優しくしてくれた思いでは今でも心に残ってます。人がなくなると悲しさでいっぱいになるのは当然のことだと思ってます。逆に親の死に顔を見た時に涙を流さない方は、心が冷たい方です。人がなくなって骨になる前の最後の時なので、きちんと綺麗にしてあげて旅立って欲しいですね。
葬儀はこの時が初めてではなかったので、葬儀の流れとしてはある程度分かってます。わかっていても祭壇に飾られている遺影を見ると、悲しくなってしまいます。男で涙を流すのはみっともないと言われてますが、人がなくなったので男でも涙を流してもいいと思ってます。
お通夜を執り行い8畳の部屋に20人くらいは入ったかと思います。
お焼香の時祭壇の前に行くには大変なので、お焼香を前から順々に回していく方法で行いました。葬儀はスムーズに執り行われ、その日は実家に寝泊まりをすることになったのです。お通夜を行った夜なのに、なんで大声で騒いでいるのかということに腹が立ち、小さい子も寝ている方もいるので、声を静かにしてください。と低調に言ったのです。兄弟の夫から騒ぐのは12までと決められていましたが、騒いでいたのは2時30分までだったのです。

お通夜での実体験エピソード

祖父がなくなったので怒りを沈めていましたが、ちょっぴり我慢できなかった出来事があったのです。祖父が眠っている棺桶はホールを借りで母を含め姉妹と祖母はそっちに行って一夜交代で仮眠をしたそうです。葬儀には、80人くらい参列に来られたので、祖父は人望が厚い方だったんだなって思います。葬儀を執り行い、火葬場へと移動をして祖父は骨になってしまったのです。その遺骨を持つ役となったのが私だったのです。私は祖父と祖母の葬儀両方で遺骨を持つことになりましたので、私でいいのかと恐縮されます。お墓参りに行きたいのですが、私は障害を持ってしまったので、運転をするのが怖いので、いつかわ行きたいと思ってます。