墓地の管理形態について(寺院墓地、公営霊園、法人霊園)と特徴について知る

お墓

お墓は、1度購入したら新しいものを買いなおすという事はできませんので選ぶときは慎重にならなければいけません。お墓を購入する際には、墓地を探してどんなお墓にするか決め、価格も検討して購入します。
墓地はお寺が管理している寺院墓地と地方自治代が管理している霊園、公益法人が運営している霊園があります。

寺院墓地の場合はお寺の檀家さんになっていなければ建てることができませんので、故人が檀家さんでない場合や特にお付き合いのある住職さんがいない場合は霊園を探すことになります。
霊園はどのような宗教の人でもお墓を建てることができるので選ばれる人が多いです。
管理も個人ではなく管理会社がしっかりと行ってくれるので安心です。
お墓の場所もきれいな環境が用意されています。
自宅から近いまたは故人が住んでいた場所から近い霊園をピックアップして資料を取り寄せてみたり現地を見学してみたりして決めてください。

お墓と価格の関係性について

墓地が決まったら、墓石を購入します。墓石は色々な種類があります。
故人がこのようなお墓が良いというようなことを話していたのであれば、できるだけ希望の形に近い墓石を探してあげましょう。
希望していた形が特に無い場合は、家族全員で決められることをおすすめします。
墓石を選ぶ上で重要視したいのが耐久性です。お墓を建てる場所の気候も考えて墓石を選んでください。
国産の天然石は耐久性があり見た目もとても美しいのですがお値段はやや高くなっています。もし天然石にこだわる場合は外国産のものを選ぶと少し費用を抑えることができます。
見た目だけであれば天然石に劣らない美しい素材を使用したお墓もありますが、耐久性は少し落ちます。お墓のある場所が海や湖に近い場合や雨風の多い場所、湿度が高い場所、気温が極端に低い場所である場合は、耐久性を重視して選ばれたほうが良いでしょう。
お墓の見た目は、石の素材だけでなくどのような色にするのか加工はどうするのかといったデザインで決まります。ここも墓石の価格と関係してくる部分なので、加工する回数を減らせばお墓の価格は抑えることができます。信頼できる石材店を探して墓石を決めるようにしましょう。お墓の形やデザインは流行りもありますので、墓石店で相談されてみるのもおすすめです。故人をイメージしたお墓を建てましょう。
墓石店で墓石を購入する際には、いくつかのお店で相談をして比較、検討されることをおすすめします。

まとめ

お墓探しの第一歩として行わなければいけないのは、どんなお墓にするのかというイメージを決めておくことです。イメージが決まっていないと建てる場所やどのような墓石を選ぶのかもなかなか決めることができません。それから予算を決めて建てる場所を探し、墓石を決めていきます。

これからお墓を建てるという人は参考にしてくださいね。