突然の訃報を迎えてのバタバタのお葬式

Mさん・看護師・40代女性・福島県
昨年私の実母がなくなりました。もともとがんを患っていましたが、急変して闘病したのはわずか10日間。入院する前は普通通りに生活をしていて、健康面については本当に心配はありませんでした。そのため本当に急にバタバタと用意をしなくてはいけませんでした。

そこで残された父と私たち兄弟は初めてのお葬式を経験しました。病院から葬儀屋さんを呼んで手配をしましたが、すべてが初めてのことで混乱が多かったです。

特にこんな時は配偶者である父は全くの放心状態で何も手につかない、考えられないという状態で、お葬式を執り行うにあたり父には何かしてもらおうと期待するのは無理だと感じました。

そんな葬式の時に、母が好きだったもの、よく身に着けていたものを出してくださいと言われました。私たちは子供3人でしたが、みんな独立して家を出ています。母が最近よく着ていたものを探すというのは本当に大変でした。

また困ったことの中に写真を探すということがありました。最近の家族写真が少なく、どれを選んだらいいのかわからない。またパソコンの中にある膨大な写真の中から母を探し出すのは本当に苦戦しました。

亡くなって次の日には通夜、そしてその次には告別式になるので、あまり時間はありませんでした。そのためとりあえず目につくもの、母が好きそうだったものを出してきて、葬儀屋さんに手渡しました。
それを母の近くに飾ってもらったのです。

写真については、亡くなった時点よりも7年も前の写真を選択しました。本当はもっと最近のもあったでしょう。特に地域の人に聞いたら、見つけることが出来たかもしれません。しかしそのような時間もなかったので、少し古い写真を選ぶことになったのです。

今となっては、それが母が一番好きな服と帽子だったかはわかりません。しかしながら、私たちの思い出の中では一番印象に残っているものだったので、それを選びました。
ただ今思うのは、万が一に備えてそのような母が近年好きだったものを知っておけばよかったと思います。そうでなければ、突然言われても何の準備もできないからです。
また実際に棺のそばに置いてみてわかりました。母は白や黒といった洋服の色が好きだったのですが、それだと少し寂しい感じ。そのためもっと色鮮やかなハンカチやスカーフといったもの、また母が好きだった小物なども入れたらよかったなと思いましたね。そうすると、少し棺の周りが鮮やかになったと思います。

写真については、だれも突然亡くなることを考えてとる人なんていません。そのため写真をきちんと整理していることが少ないと思います。しかしながら、突然の葬儀に備えて、両親がある程度年齢を重ねてきたら、良い写真があれば少し保管しておくということをしていたら良かったと思います。そうすれば、もっと写真を探しだすことがスムーズにできたかな?そして焦らずに、一番きれいな母の写真を出すことが出来たと思います。

はじめてのお葬式

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