はじめてお葬式を出したときの感想体験

葬儀に関する正しいマナーを身につけましょう

はじめてのお葬式 こうしておけばよかったエピソード実は都会出てきてから20年ほどになりますが、初めて親の病死によって初めて葬式というものを出しました。早速ながら葬式という初めての儀式に望んだのですが、其れにしても始めての実母の葬儀ということで、実に緊張して慌てていたのが昨日のように思い浮かびます。 

何も知らない事もあって地元に近い葬儀社に依頼するとともに相談をしたのです。其の主な内容は、身内の死亡や葬儀に対しての必要なことや葬儀の手順として伺ったことなどでした。先ず、病院で医師の死亡診断や其の晩は自宅で仮通夜を行なうなどしましたが、其の時に役所への死亡の通知(死亡届)と火葬場の日にち、其れに当然として葬儀の準備、本通夜や本葬の手配などに関してと、其れに一番肝心なのは費用面でしたが、其のための葬儀の形式としては一般的な小さな葬式で、所謂、「家族葬」と言われるものでした。

葬儀費用の内訳について

葬儀費用としては基本料金というのがありましたが、葬儀場使用料や祭壇一式、祭壇に飾るる物品一式、搬送費用、安置料金、手続き代行、司会・運営費などで始め見積もりとして75万円程度で引き受けてもらったのです。 
其の後の当日の通夜の振る舞いや本葬後の飲食代などの参列人員は個人の兄弟や子供、孫、其れにごく親しいご近所の方などをで50数人の参列者がおりましたが、無事に(・・?)終わらせることが出来たのです。 ところが其れらに関する支払う段になってから、合計金額を合わせて葬儀社への支払った金額は150数万円を前後になってしまったのです。

やはり事前準備がいいなと

其の支払い金額について、結果として色々と請求書内の項目について説明を受けましたが、正直言って当日は無我夢中でしたので葬儀費用のことは余り考えずに一社のみで行ってしまいました。 何れにしても特にお年寄りを抱えているご家族などは前もってお葬式のことは考えていたほうが良さそうだし、例えば、気にいった葬儀社を検討しておくとか事前の葬儀保険などには加入しておいたほうが安心ですし良さそうな気もいたしましたね。

間違えやすいマナー

お葬式の時には、やはり其れ相当のマナーというのが有るのはある程度は知っておるつもりでいましたが、いざお葬式を出す方のマナーや参列者のマナーというのが生活の知恵としても必要なことでも有るようです。特に、お通夜や本葬儀ときの参列するときのマナーの内で一番気になるのは洋服や着物の類で喪服のことになりますね。

女性の場合は礼服でも和服の場合は喪服と祝儀服は異なります。

特に、男性に関しては殆ど問題はなかったのですが、女性の場合は礼服でも和服の場合は特に喪服と祝儀服は全く異なります。喪服の場合は飾りのない黒色が一般的ですし、特に洋服の場合は間違いやすいのが夏季の暑い時期の喪服選びとされています。暑い時期は女性の場合は肌が露出しやすいですが、此れは葬儀の場合はご法度とされているようです。又、持ち物や装飾品については動物性の革バックは遠慮したほうがよく、布製のものがよいとされ、飾り物はシルバー系か黒のモノでなくてはいけないとされています。

香典袋について 御霊前や御仏前の違いは?

次には参列者の香典袋の件ですが、お葬式の場合は「御霊前」を選びますし、「御仏前」は葬儀の後の法事のときなどに使用するものです。 又、中にはいるお札に関しては、出来るだけ手の通った旧札がよろしいようです。

お通夜の振る舞いの正しい方法は?

又、お通夜などのお振る舞いに関してですが、普通はお通夜の会場には儀式が終わると、其々に参列者が飲食ができる通夜の振る舞い用意されています。 一般的にはビールやジュースなどの飲み物や寿司類、おつまみなどが用意されています。 此の時に一般に日本人は飲食を遠慮すべきだという考えの人が多いようですが実はこれは間違で、通夜の振る舞いでの飲食は、故人の供養や邪気払いにもなりますから、一口でもいいので御馳走になるべきなのです。

まとめ

初めてのお葬式というのはお葬式を施行する側も、又、葬儀にお悔やみのために参列する人たちも意外と解らない面が多くありがちです。 年の功、とも申しますが何度か経験を済ませることで身につくことでもありますが、やはり、事前からお葬式やお通夜のマナーはある程度大人になったら自分なりに其れなりに知識や常識として勉強しておく必要もあるでしょう。

知らない内にタブーを犯していることも。葬儀に関する正しいマナーを身につけておきましょう

特に、葬儀に関してはお通夜や本葬時のマナーは、おおむねは知っていると思っている人達ほど、案外と気づかないうちにタブーを犯してしまっている可能性は高いものです。 特に、葬儀に関しては周囲の人達はわざわざマナーの悪さを指摘してくれる人はありません。そのためにも事前から身につけておく必要もあるのです。