旧社会党委員長を務め、自衛隊の「違憲合法論」を唱えた石橋政嗣(いしばし・まさし)さんが9日、老衰のため死去した。95歳。葬儀は12日に福岡市内で近親者で営んだ。
1924年、台湾生まれ。熊本県の陸軍予備士官学校を経て、終戦後、長崎県佐世保市で米軍基地従業員として働いた。雇用不安のうわさから労働組合を結成して書記長に就任し、51年に社会党から同県…
旧社会党委員長を務め、自衛隊の「違憲合法論」を唱えた石橋政嗣(いしばし・まさし)さんが9日、老衰のため死去した。95歳。葬儀は12日に福岡市内で近親者で営んだ。
1924年、台湾生まれ。熊本県の陸軍予備士官学校を経て、終戦後、長崎県佐世保市で米軍基地従業員として働いた。雇用不安のうわさから労働組合を結成して書記長に就任し、51年に社会党から同県…