はじめてのお葬式だったので、お葬式の準備に精一杯になっていて、参列していただく皆さんへの挨拶を考えることまで気が回っていませんでした。
挨拶をするタイミングが告別式の中では何度かあるのですが、うまく挨拶ができずスムーズに告別式が進まなかったのが心残りでした。事前に挨拶をしっかり考えることはできなくても、だいたいの流れをきちんと意識しておく必要があったな・・と感じています。
間違えやすいマナー、覚えておきたいマナー
受付で参列者に挨拶をしますが、この時の挨拶は長話にならないように注意しなければいけません。つい親しい人が来てしまうと長く話をしてしまいがちですが、他にも参列者のかたが沢山来ていますので、全員に簡単に挨拶ができるようにしましょう。
失敗を通じて分かった挨拶のマナーについて
出棺前にも挨拶を行いますが、この時は参列していただいた感謝だけでなく故人が生前お世話になっていた事への感謝も伝えなければいけません。
参列していただいたことへの感謝で終わってしまうこともあるので注意したい点です。
葬儀が終わった後は精進落としが行われますが、この時も最初と最後に挨拶をしなければいけません。
内容は葬儀が無事に終わったことを伝えるとともに、この場はゆっくり過ごしてもらえるようにと参列者を気遣う内容が必要になります。
故人の思い出も少し触れておくと良いと言われています。
参列者への挨拶も大切ですが、ご僧侶にも挨拶をしなければいけません。
最初にお出迎えした時と葬儀が終わってお見送りする時に挨拶をします。
お出迎えの際の挨拶は難しく考える必要はありません。来ていただいたお礼を伝えて葬儀をよろしくお願いいたしますというような事も伝えておきます。
お見送りの際には葬儀が無事に終わったお礼を伝えて、お布施もお渡しします。
無事に葬儀を終えることができた事をしっかりお礼しましょう。
お葬式は特別な場なのでどのような挨拶をしたら良いのか分からない・・という人もいると思います。そのような人はお葬式の際の挨拶の例文が書かれているサイトもありますので、そういったサイトを見て事前に簡単な予行練習をしておくようにすればスムーズに話せると思います。
特に沢山の人の前で話すのが慣れていないという人は緊張してしまうと思います。
何も考えていないとその時にすっと言葉が出てこないものなのでスムーズに進めるためにもある程度は考えておいたほうが良いでしょう。
目次
まとめ
葬儀は突然の事なので、どうしても慌ててしまいますし、やらなければいけないことが多すぎて初めてだと慌ててしまうことが多いと思います。少し冷静になって1つずつやらなければいけないことをまとめながら準備していく事をおすすめします。
挨拶は参列してくださった人とのこれからの関係を続けていくためにもとても大切なものです。うっかり忘れてしまったということが無いように、失礼が無いようにしたいものですね。