私が喪主というわけではなかったのですが父が亡くなった時に、母が基本的には喪主をするにしても葬儀の様々なことを決めなければならないということで私も当然息子として色々と決める立場におりました。
席にいたわけですが、特に大きな不満というのがあったわけではなかったんですが、とにかくお金が結構かかるというところに不安を感じているということもありました。
ただそこの業者さんは特に高いものを積極的に進めてくるというようなことでもありませんでしたので祭壇などは一番安いものにするということができました。それでも祭壇は最低ランクでも40万円ぐらいかかりました。
買うのではなく、借りるのでこのくらいの金額ということになりますから、すごく負担がかかるものだなあとは思ったものです。
もう一つ色々と大変であったと思ったのが私自身はそんなに気にしなかったのですが祭壇の横に置くことができる花というのを用意しなければならないわけですがこれが結構高いです。最低でも2万円ぐらいからということになりますので左右に置くということもあり、少なくとも6つは必要ということでこれだけで12万円位かかるということになりました。これでもかなりランクの低いやり方をしているというのは間違いないわけで不満というほどではないのですがここで少し失敗してしまったということもありました。それはすべて自分たちで用意したのですが、葬儀の直前くらいになって花を贈りたいと言ってくる親戚などが出てきたわけで当然贈りたいという人に対して結構ですというわけにもいかないのでお受けしたわけですが基本的に誰かから贈られるものがあるというのであればそれをしっかりと把握してからお花の注文というのをすればよかったです。
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花を決めるというのは後にすれば良かったなと感じることがありました。
もしやり直せるというのであれば先に親戚たちに葬儀をこの日にすることにしたということを伝えておきたいです。葬儀の日が決まっていないのであればわからないのではないかと思うかもしれませんが、花を決めたのもまだ日時すら決まっていないような時でもありましたので意外と取り返しがつくものでもあったのかもしれないと今思うと感じています。というよりは、そのときに決めた花も親戚が贈るということがわかった段階であればキャンセルなどができたのかもしれない、ということを後で気付きました。
今思えばもっと臨機応変に自分が注文した花をその親戚が頼んだというような形にしてもらうというような形に出来れば最高であったのではないかとは思っています。
それができるかどうかはともかくとしてそのための交渉くらいはしておけばよかった、とは思っているわけです。そこまで大きく値段が違ってきたことではないですがよくよく考えると万単位は節約できるのは有難いことではありましたから、これはちょっと葬儀のとことで後悔していることでもあります。