沖縄県在住者として初の芥川賞作家となり、米軍基地が引き起こす問題など沖縄が抱える矛盾や苦しみを作品化し、県の文化行政のリーダーとしても活躍した作家の大城立裕(おおしろ・たつひろ)さんが27日、老衰のため同県北中城(きたなかぐすく)村の病院で亡くなった。95歳。葬儀は30日午後2時、同県浦添市伊奈武瀬1の7の1のいなんせ会館。喪主は長男達矢(たつや)さん。
1925年、沖縄県中城村生まれ。中国・上海の東亜同文書院大中退。米軍翻訳職、高校教師をへて琉球政府、沖縄県庁に勤務した。
沖縄県在住者として初の芥川賞作家となり、米軍基地が引き起こす問題など沖縄が抱える矛盾や苦しみを作品化し、県の文化行政のリーダーとしても活躍した作家の大城立裕(おおしろ・たつひろ)さんが27日、老衰のため同県北中城(きたなかぐすく)村の病院で亡くなった。95歳。葬儀は30日午後2時、同県浦添市伊奈武瀬1の7の1のいなんせ会館。喪主は長男達矢(たつや)さん。
1925年、沖縄県中城村生まれ。中国・上海の東亜同文書院大中退。米軍翻訳職、高校教師をへて琉球政府、沖縄県庁に勤務した。