「内向の世代」の一人で、サラリーマン生活を糧としながら日常の揺らぎを描いた作家、坂上弘(さかがみ・ひろし)さんが16日、がんのため死去した。85歳。葬儀は近親者で営む。喪主は長男修(おさむ)さん。
東京都生まれ。慶応大在学中の1955年、短編「息子と恋人」が芥川賞候補に。「ある秋の…
「内向の世代」の一人で、サラリーマン生活を糧としながら日常の揺らぎを描いた作家、坂上弘(さかがみ・ひろし)さんが16日、がんのため死去した。85歳。葬儀は近親者で営む。喪主は長男修(おさむ)さん。
東京都生まれ。慶応大在学中の1955年、短編「息子と恋人」が芥川賞候補に。「ある秋の…