国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長の死去を受け、国連のグテレス事務総長は22日、「死去の知らせに深く悲しんでいる」との声明を発表した。また「核兵器拡散などグローバルな難題に対し、冷静さと固い決意で立ち向かった」と天野氏をたたえた。
グテレス氏は、天野氏が原子力の平和利用を確実なものにしようと「辛抱強く取り組んだ」と指摘。原子力技術の医療や農業分野などでの利用に尽力したことにも触れた。
国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長もツイッターで「国連にとっても日本にとっても大切な方をなくした…