池田大作氏が死去、創価学会名誉会長 95歳が死去

戦後の宗教界や政界に多くの影響を与えた宗教法人「創価学会」の名誉会長、池田大作(いけだ・だいさく)氏が15日、死去した。95歳。創価学会が18日公表した。近親者で家族葬を営んだ。お別れの会を後日開く。

1928年1月、東京生まれ。47年に19歳で創価学会に入り、60年に32歳で第3代会長に就任、学会の組織を大きく拡大させた。創価学会によると、池田氏の会長就任時は140万世帯だった国内会員は、2022年時点で公称827万世帯にまで拡大。国内最大規模の宗教法人となった。

1928年 東京都大田区で生まれる

1947年 創価学会に入会

1960年 第3代会長に就任

1964年 日蓮正宗法華講総講頭に就任。公明党結党

1970年 政教分離を明言

1975年 創価学会インタナショナル会長に就任

1979年 総講頭を辞任。創価学会会長を辞任、名誉会長に就任

1984年 再び総講頭に就任

1990年 総講頭の資格喪失

1991年 日蓮正宗が創価学会を破門

1999年 公明党が自民、自由両党との連立政権に参加

2008年 中国の胡錦濤国家主席(当時)と会談

2010年 創価学会の公式行事に出席しなくなる

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