元社民副党首の照屋寛徳さん、告別式は沖縄・うるま市でが死去

衆院は18日、沖縄県選出で参院議員を1期、衆院議員を6期務めた元社民党副党首の照屋寛徳(てるや・かんとく)さんの告別式を18日午後3時から、同県うるま市兼箇段1740の1のセレモニー中頭で執り行うと発表した。喪主は妻勝子(かつこ)さん。葬儀は近親者のみで行う予定。

照屋さんは15日、胃がんのため死去。76歳だった。

1945年7月、サイパン島の米軍捕虜収容所で生まれ。琉球大学を卒業後、72年に弁護士登録。県議を経て、95年から参院議員を1期務めた。2003年以降は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を抱える衆院沖縄2区から社民党公認で立候補し、6回連続で当選した。21年10月の衆院選には立候補せず、政界を引退した。

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