私が過去にお葬式を体験したエピソードを紹介します。待ったなしで行われるお葬式だとのちになってから後悔することが少なくありません。私は過去にお葬式を手配したことがあります。手配というよりも右も左も分からなかったので、とりあえず業者だけ選んで相手に丸投げしたようなものでした。
目次
お葬式は突然やってくる
いきなりの葬式でした。何の準備もしていないので、どの葬式場がいいか分からず、とりあえずネットでみて業者を選びました。時間もあまりなかったので、家族葬という小さなお葬式を選びました。正直あまりお金がなかったのもあります。ネットで業者を選び、あとは打ち合わせをしてある程度選びます。値段は100万円ちょっとだったと思います。我が家にとってはこれが精一杯でした。
後悔1.どんなお葬式がいいか本人に聞いておけばよかった
今となれば、やはりどんなお葬式がいいか本人に聞いておけばよかったです。いきなりではあるのですが、でも、時間がまったくなかったわけではありません。
元気なときにどんなお葬式が良いか聞いておけばよかったです。病気になってからではどんな葬式がいいかなんて聞くことができません。それは、家族にもうすぐ死ぬということを知らせているのと同じだと思ったからです。まだ病気などにまったないような時期に話の冗談で軽く会話するくらいがいいです。
本人がどういうのを望んでいるかがわからなかったので、小さな葬式が良かったのか、もう少し豪華にやった方がいいのか分からなかったので、
元気なときに確認しておけばよかったですね。
また、お金もある程度話をした方がいいです。お金がないとやりたくても豪華なお葬式が出来ません。
後悔2.あわてて業者を選ぶのではなく、しっかりとお葬式の手配をした方が良い
もし、やり直せるなら何かあってからあわてて業者を選ぶのではなく、しっかりとお葬式の手配をした方が良いと思いました。葬式はだれでもたくさん体験できるわけではありませんよね。
人生の中でも多くても数回だと思います。だから、経験して何度もやりなおせるわけではないですし、後悔しないように亡くなった本人が納得できるようなものを次はしたいなと思いました。
そのためには、本人の意向が大切なので、会話の中でなんとなく聞いておきたいと思います。私はいつも「これでよかったのかな」と心の中で問いかけています。
まとめ
終わってしまったことをいつまでも後悔していては仕方がありません。
そんな事は十分に分かっているのですが、それでも多少の後悔はしてしまうものです。葬式は一人の人生に一度だけですよね。だから天国で「ありがとう」と言ってもらえるようなお葬式にしたいと思います。
人によって豪華にやってほしい、こじんまりと大切な家族にだけ見守られたいというのは違うと思います。お葬式に正解はないので、一人ひとりの意見に出来るだけ沿うようなお葬式ができたら良いのではないかなと思います。
もし、これからお葬式を考えている人は今回の意見を参考にしてくださいね。