3月15日に中曽根元首相の内閣・自民党合同葬 委員長は安倍首相が死去

菅義偉官房長官は17日の記者会見で、11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬を3月15日午後2時から、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で行うと発表した。葬儀委員長は安倍晋三首相が務める。

内閣・自民党合同葬は2007年8月の宮沢喜一元首相の葬儀以来。菅氏は「中曽根元首相の功績、合同葬の先例などを総合的に勘案し、内閣と自民党の合同葬とすることにした」と述べた。歴代の主な首相のうち、吉田茂氏は国葬、佐藤栄作氏は国民葬だったが、00年以降は内閣・自民党の合同葬を行うことが多い。【秋山信一】

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