父親の葬儀エピソード(当時) [Mさん(女性) / 20代)]

私の初めてのお葬式についてですが、私が20代のころ祖父が亡くなりその葬儀を家族で執り行ったことがあります。
と言っても葬儀自体はベルコのお葬式で積み立てていた物を崩しての葬儀でしたがそれでも葬儀費用はおおよそ200万円は支払いました。
これについては親戚を呼んでの葬儀で飲食費を含め200万円です。
当時のお葬式は、ベルコや個人が経営しているような葬儀会社しかなく、個人のお葬式みたいな感じの小さなお葬式と言う物が無かったのです。

互助会を経由しての葬儀を経験してみての反省点

その為ベルコのような有名な葬儀会社に積み立てて積み立てているものが無くなった際にお葬式を行うというやり方だったんです。しかしながら、今思えばベルコにお任せしていましたがこうしておけばよかったということはあります。
それは、ば葬儀会場の設置に時間が掛かってしまったことです。

亡くなった故人をどこで安置するのか

その為、亡くなった故人を自宅で安置するのかどこか遺体安置所で安置するかということで揉めたことがあります。
遺体の安置場所を決めるだけでもたくさんの決め事が必要です。
遺族側とその兄弟との間に遺体をどうするかということで言い争いになりました。自宅で安置を望むものある物は専用の安置上で安置を望むものなど様々でした。ドライアイスなどをどうするのかといったことも確認や手配が必要です。
私の場合は会場が設置できるまでの3日間の間、安置所で待たされることとなりました。

昔は葬儀のプランや方式の選択肢も少なかった

現在だと安い価格と故人の家族の身で行える葬儀がありますが、
当時はそうした事業者がありませんでした。自由に葬儀会社を選ぶ選択肢がとても少なかったです。
小さなお葬式と言う物がありまして、本当に家族で内密にお葬式をすることが出来るプランと言う物があります。
しかも費用は50万円程度で葬儀を終えることが出来る小さなプランがあり、今であればそのプランで葬儀をするでしょう。

今なら家族葬を選択し家族のみで行たいです。

なぜ身内のみの家族葬を選択したいのかという理由ですが、別に飲食代を支払うのが嫌であるとかそういったのではなく、親族とは一線を画して葬儀を採り行たいからというのが理由です。
できるだけ親族などに干渉されることのない家族葬が、今改めて葬儀を行えるとするならば選択したい葬儀の方法です。