NHK「バラエティー生活笑百科」で30年以上司会を務めた上方落語家、笑福亭仁鶴さんの死去を受けて、NHKは21日放送の同番組の冒頭と最後に「相談室長の笑福亭仁鶴さんが17日にご逝去されました 謹んで哀悼の意を表します」とのテロップを出した。この日の放送も、おなじみの「四角い仁鶴がま~るく、おさめまっせ!」のフレーズで始まった。
番組の制作スタッフ一同として、20日に以下のコメントも出した。
笑福亭仁鶴さんのご逝去にあたり、心より哀悼の意を表します。
仁鶴さんには1986年から長きにわたり、NHK大阪放送局制作の「バラエティー生活笑百科」の「相談室長」として司会を務めていただきました。「四角い仁鶴がまぁ~るくおさめまっせー」のフレーズとともに、難しい法律の問題を笑いとともにやさしく解決するというコンセプトのもと、スタジオでは幅広いジャンルの出演者をとりまとめ、常に温かい雰囲気で進行していただきました。視聴者の皆様に広く長く愛される番組を支えていただいた多大なる功績に感謝するとともに敬意を表します。