門田博光さん死去「生きる教科書だった」 カズ山本さんが悼むが死去

プロ野球歴代3位となる通算567本塁打を放った門田博光さんが亡くなったことを受け、南海とダイエーのチームメートで共に主力選手として戦ったカズ山本(本名・山本和範)さん(65)=北九州市在住=は「畏れ多い大打者。多くのことを学ばせていただいた」と惜しんだ。

カズ山本さんが近鉄から南海に移籍した1983年に、門田さんは40本塁打で本塁打王に輝いた。身長170センチと大柄ではなかった門田さんがボールを遠くに飛ばす姿に憧れ、同じ左打者としてネクストバッターズサークルなどから食い入るように打撃を見つめた。「打席でのオーラがすごくて、体が大きく見えた。とても重いバットを使っていて、僕も同じ重さのバットを使おうとしたけど重すぎて(満足に)振れなかった」と振り返る。

年齢を重ねても本塁打を量産する門田さんを見て、「プロの世界で長く活躍するためには、とにかく長打を打たなければいけない」と実感したという。「僕にとっては生きる教科書だった。もう一度お会いしたかった」と別れを残念がった。【黒澤敬太郎】

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